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魂に響く歌声 朝倉さや山形ライブ [音楽あれこれ]

4月30日(土)山形で朝倉さやさんのライブが開催されました。

場所は山形駅のすぐ近くの山形テルさというホールです。


私はこの山形でのライブチケットをライブ開催発表後かなり早い段階で購入していたので、座席はステージから最も近い正面真ん中付近で最高の位置でした。

今までに色々なコンサートに行きましたが、これほど絶好の座席を確保できたことはありません。

これまで行ったコンサートはすべて双眼鏡持参でした。というのも、大きなホールでステージから遠い所ではアーチストの表情や動作がよく見えないからです。


今回は本当にステージに近かったので、朝倉さんの生の声がスピーカーからの音と共に聞こえるという今までにない体験をしました。

民謡で鍛えた朝倉さんは並外れた声量の持ち主です。体全体から発するその歌声は魂に響くほど体全体からみなぎっています。

そして、その民謡の技量は小学生の時と中学生の時の2度全国大会で優勝した経歴を持つ実力者です。


朝倉さんは民謡歌手ではないのですが、日本の伝統文化を広く伝え残していきたいという思いでライブでは毎回本人の持ち歌とは別に民謡を披露してくれます。今回も三味線の伴奏と共に2曲披露してくれました。

朝倉さんは三味線を弾きながら民謡を歌うというスタイルで、これだけでも物凄いのですが合いの手まで一人でやるという離れ業を披露します。


そして朝倉さんのライブでは、ライブを盛り上げるため朝倉さんが最初に観客に合いの手を観衆に教えてさらに練習してから一緒に歌うというスタイルをとります。

披露した民謡は地元山形の「花笠音頭」と「羽沢節」という曲でした。やはり、民謡日本一の歌声は格別です。観客もさすがに地元の人が多く合いの手もばっちりで見事な一体感でした。バックでギターを演奏してくれたアオキサトシさんもこの民謡での会場での一体感に唸っていました。


朝倉さんはライブ開催前の3日前4月27日にアルバムをリリースしました。

ライブではそのアルバムから新曲が披露され、朝倉さんの新境地ともいえる歌声と言霊を味わうことができました。


今回は念願かなって朝倉さやさんのホールでのコンサートに参加できましたが、特筆すべきは観客の客層です。下は小学生から上はおじいさんおばあさんに至るまで老若男女のファンがいるということです。

これはどうしてなんだろうかと考えると、はっきりした答えが見つからないです。


一つ言えるのは朝倉さんは笑顔がとても素敵で、その愛嬌のある笑顔とまっすぐで優しい人柄が多くの人を惹きつけるのだと思います。朝倉さんの歌にはそうした優しさと一本筋の通った芯を感じる声、これが聴く人を感動させる声であり背筋が真っすぐになるような渾身の迫力となって聴く人の胸を打つのだと思います。


最後に朝倉さやさんはデビューして僅か3年余りでまだ23歳の若い女の娘ですが、朝倉さんから出てくる言葉にはなぜか人を動かす力を感じます。シンガーソングライターとして作詞作曲までする朝倉さんの歌の素晴らしさはこんな朝倉さんの人柄そのものがなせる業だと思います。


朝倉さやという歌手に出会えたことは本当に幸せなことだと思います。今後の活躍に期待が膨らみます。








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