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民謡の魅力再発見 [音楽あれこれ]

最近ユーチューブで森山直太朗さんの「さくら」
を聴いていたところ、関連動画で「さくら」のカ
バー曲」を歌っている朝倉さやの曲を聴きました



朝倉さんのことはそれまで全く知らなかったので
すが、動画のタイトルに民謡日本一という言葉が
目に入り思わずクリックして動画に見入りました。



森山直太朗さんの歌う「さくら」はギターやピア
ノの伴奏でアカペラ調で歌うのでより歌の歌詞が
ストレートに心に響きます。


そんな森山さんの歌を朝倉さやさんがカバーして
いるのですが、どこか歌の調子が違っていました。



そうです、タイトルにも書いている通り民謡です。


森山さんの歌とは全く別の味があります。


なぜか歌の響きが妙に心地いいのです。


朝倉さやさんは他にも色々な曲をカバーしていま
すが、民謡日本一というタイトルをつけるだけあ
って民謡を曲調に織り込ませているようです。


民謡独特のこぶしは一般のJポップにはないもの
ですし、演歌のそれとも違ったものです。


民謡の歌い方は昔から伝わる伝統的な歌唱法で、
ある程度稽古を積まないと普通には歌えないも
のですが、朝倉さんはさすがに民謡民舞少年少女
全国大会で2度優勝しているという経歴があり、
その歌唱力には唸ります。


テレビなどで流れる歌といえば、歌謡曲を中心と
した流行歌が多く流れていて民謡は全くの別枠扱
いのように感じます。


朝倉さんは民謡の良さをもっと多くの人、特に民
謡をよく知らない若い人たちにも知ってほしいと
いう思いを語っていました。


また、朝倉さんは日本の伝統文化を後世に伝え、
未来に残していきたいということも語っていて
ライブなどではガチの民謡を披露してくれます



普段はあまり生で聞くことのない民謡の良さを
知る機会に巡り合え、朝倉さんには感謝です。



私も朝倉さやさんを知って、民謡の良さを再認識
して各地方で歌われている民謡に興味が湧いてき
ました。





季節と音楽 [音楽あれこれ]

歳の瀬も押し詰まって、毎年この時期になると

決まってクリスマスソングがそこかしこに流れ

てきます。



季節の風情は人の心も移ろいでいくのでしょう。


季節の移り替わりは子供の頃覚えた歌で題名は

忘れてしまいましたが、「もういくつ寝るとお

正月お正月には凧あげて駒を回して~」とこの

季節になるとなぜか気持ちが浮き浮きしていた

ことを思い出します。




木枯らしが吹く季節には、「たき火の歌」があ

りました「あたろうかあたろうよ北風ぴゅーぴ

ゅー吹いている~」と落ち葉を焚いて暖をとる

ほのぼの風景が浮かぶのですが、時代の違いも

感じますね。



そして、年が明け春が近づくとひな祭りの歌が

「明かりをつけましょ雪洞に~」と歌われまし

た。




学校の卒業式では「仰げば尊し我が師の恩~」

と歌いまた、「蛍の光窓の雪~」と勉学に勤し

んだ学生時代を偲ぶのが恒例でした。



最も現在では「仰げば尊し」ではなく武田鉄矢

のさんの「贈る言葉」みたいですが、時代の流

れを感じます。




そして春、「春が来た春が来たどこに来た~」
となります。


そよ風の吹く若葉の季節には{屋根より高い鯉の

ぼり~」と歌いましたが、最近ではめっきり鯉の

ぼりを見なくなりました。



春も終わり夏が近づくと、「おお牧場は緑よく

茂ったものだ~」と。



また、「夏も近づく八十八夜野にも山にも若葉が

茂る~」と。



そして、梅雨の時期には「雨雨ふれふれ母さんが

~」と雨も一つの風情です。



夏になると「海は広いな大きいな~」と。

秋になると、「あれマツムシが泣いている~」と。



こんな感じで季節季節で、生活の中に歌がありま

した。











私の楽器遍歴 [音楽あれこれ]

私は楽器が好きで色々な楽器をかじって

きました。


かじってきたという表現はもちろん、興味を

もって取り組んだ楽器を満足のいくまで極め

た経験がないということです。



唯一、曲りなりにも聞ける程度まで上達した

のがギターでした。


ギターはフラメンコとクラシック両方です。



クラシックギターでよく弾いていたのはトレ

モロの曲で「有名なアルハンブラ宮殿の思い

出」という曲です。




ギターの他には最初に取り組んだのが、アルト

サックスでした。高校時代にブラスバンド部だ

ったこともあり、間近で聞くサックスの音色に

惚れこんでいたからです。




ブラスバンド部での私の担当楽器は不本意なユ

ーホニュームでしたので、どうしても弾きたい

という思いで新品で購入して取り組みました。




しかし、ギターのように気軽に弾けないことが


ネックになり中途半端なままで辞めてしまいま

した。


音が大きいので家で弾くには適してないと思い

ます。防音設備の整った部屋がないと満足に練

習もできないと思いました。



ギターそしてサックスの他に興味をもってかじ

った楽器は尺八です。


サックスとは一変して純和風の楽器ですが、そ

の音色が好きで少し取り組みました。


尺八の特徴は音を出すこと自体がものすごく難

しい楽器です。


ちなみに私は尺八の音を出せるようになるのに

丸1日かかりました。


私の友人もやってみたのですが、丸3日かかり

ました。



そんなこんなでいろいろな楽器に興味をもった

私ですが、なんにしても中途半端なことは否め

ません。



その他、トランペットや横笛なども経験しまし

た。


そんな私が最近興味をもったのが、キーボード

です。パソコンでの操作でヘッドフォン使用が

可能なことも魅力です。



間もなく定年を迎える私の老後の趣味として今

から検討してみようと思います。




ミニライブの愉しみ [音楽あれこれ]

私は去年の暮、宇都宮のツタヤで開催された
ミニライブをきっかけにライブの魅力にはま
ってしまいました。


それまでは、ライブといえば東京の武道館や
横浜アリーナなど大きいライブを思い浮かべ
ていたのですが、全国あちらこちらで催され
ているミニライブに注目するようになりまし
た。


というのは、去年ユーチューブでその存在を
知った朝倉さやさんという歌手に注目し始め
たのがきっかけです。


ブログやツイッターを見ていると、結構な頻
度でミニライブをやってることに気づきまし
た。


朝倉さやさんは地元山形でのライブが多く、
栃木にはあまり来ないのですが、ツイッタ
ーで情報を掴んだ私は即飛んでいきました。


ユーチューブやテレビなどで見ていても、実
際にライブで見る実物は全く違いました。


実際に生歌を聴くと本当に感激です。


それ以来私は地元栃木から行ける所で開催さ
れるライブには何度か行きました。


神奈川県の海老名や東京都内でのライブも行
きました。


ミニライブはまだ売り出し中の新人歌手やア
ーチストなどが多いのは当然なのですが、ま
だ観客もそれほど多くはなく、実に間近で接
することができるのも嬉しいです。


ライブの後のサイン会では本人との会話もで
きその人柄にも接することができます。


多くのメジャーデビューしているアーチスト
もこうしたミニライブなどで知名度を上げて
きたであろうことを思うと本当に応援したい
気持ちにもなります。


私が今年の9月に東京で開催された」ミニラ
イブではNHKのテレビ取材があり、その時
の模様が放送されたのですが、全国にその名
が広まっていく過程を間近で見ることができ
ました。


余談ですがその取材のテレビ放映では私の顔
が大きく写っていてびっくりでした。


今後も機会があればまたミニライブに行きた
いと思います。


ユーチューブで巡る昭和歌謡 [音楽あれこれ]

私はパソコンでユーチューブ動画を見るようになって
5年ほどになります。


見始めた最初の頃はパソコンの性能の関係なのかか時々
動画再生に不具合を生じたりもしました。


しかし、最近のパソコンの性能の高性能化で動画も快適
に見られるようになってきました。


私がよく見る動画に歌謡曲があります。


ジャンルは特に決まっているわけではないのですが、ど
うしても若き日に聴いた曲などを聴きたい衝動に駆られ
ます。



私が小学校の頃にはテレビはまだカラーではなく白黒テ
レビでしたが、テレビから流れる流行りの曲にグループ
サウンズがありました。


今もテレビの司会で活躍されている堺正章さんがボーカ
ルだったスパイダースなどはそのころ大ヒットしていま
した。


同時期にはタイガースやテンプターズなどがいました。


そして、同時期には美空ひばりさんや森真一さんや青江
美奈さん、藤圭子さんなどもいました。


懐かしさで次から次へと歌の動画を見ていると、幼い時
の父親のことを思いだします。


年末になると決まって放送していた年忘れ日本の歌とい
う懐メロの歌番組だったのですが、父はその番組をとて
も真剣に見ていたのを思い出します。


子供ながらにもいい歌だなという感じで、今でも歌える
くらいよく聞いたものです。


そんな私も父と同じ年代になってみて父の気持ちがよく
わかるようになりました。


自分の青春の一シーンとして、その時に聞いた曲が心の
どこかに刻み込まれているのです。



当時の曲を聞くと一瞬でその時の記憶が甦りなつかしさ
が込み上げてくるのです。


脳の記憶と音楽はセットになっているという感覚がしま
す。


今は本当に恵まれた時代です。パソコン一つでいつでも
自分の好きな音楽を聴ける恵まれた時代に生きているん
だなという実感でいっぱいです。






年末のテレビの楽しみ [音楽あれこれ]

今年も早いもので師走を迎え何かと
気ぜわしくなってきました。


気ばかり焦っても毎日の生活は何も変わりません。


残業で疲れた体でなにもするのも億劫になってし
まいますが、テレビをとりあえず見るというのが
日課になっています。


テレビ番組も年末が近づくにつれ、何かと興味を
そそる話題が増えてきます。


私の楽しみといえば音楽番組を見ることです。

音楽番組といっても歌番組ですが、ジャンルが
特に決まっているわけではないです。


歌は世につれとは言いますが、歌番組を見ている
と時代の変化を感じます。


特に目を引くのはグループを組んで歌うスタイル
が多いことです。


それも4人や5人という人数ではなく、何十人と
いうスタイルで歌うのは驚きです。


それに歌だけでなく振り付けダンスが付くという
のもも昨今の特徴でもある気がします。


それにしても驚くのは、テレビに出てくる歌手や
アーチストの数の多さです。


自分の知らない歌手やアーチストがかなりいて驚
きです。


テレビで初めて知る歌手やアーチストでも、自分
の中でこれはと思うのもあります。


これから年末に向けて楽しみなのが、紅白歌合戦
とレコード大賞です。


これらの番組を見ることで、自分の知らなかった
歌手やアーチストを発掘するチャンスでもあるか
らです。


見直したい日本の伝統音楽 [音楽あれこれ]

先月のことですが、近くの音楽ホールで民謡の大会が
開催されていたので見に行きました。


プロの歌手の大会ではなかったのですが、しっかりと
日頃から歌の練習に励んでいる人たちが集まっており
じっくりと聴きました。


この大会はこのほか三味線や太鼓など日本の伝統音楽
を見ることができました。


普段はなかなか見ることも聴くこともない音楽ですが、
生の音で聴くのは一味も二味も違うものでした。



私がこのような大会に行ってみようかと思ったきっか
けですが、YouTubeで知ることになったJポップのシン
ガーソングライターの朝倉さやさんを知ってからです。


朝倉さんは小学校と中学校の時、民謡の全国大会で2
度優勝した経歴があります。



まだ若いのですが、外見から想像もできないような民
謡独特の歌いまわしにとても惹かれました。


日本のトップに位置する人の歌声はさすがに違います。



一度聞いただけでその魅力に取りつかれてしまったの
です。


朝倉さんは自ら作詞作曲もしているのですが、民謡を
よく知らない人にも民謡の良さを知ってもらいたいと
考えて曲調も民謡調のものを発表しています。


そしてライブではガチの民謡を披露したりもします。


民謡は日本の古くから伝わる曲で、日々の生活のなか
で生まれた庶民の歌ということで改めて聞いてみると
とても味わいがありなにか体に染み込む感じがします。


今まであまり気にしていなかった民謡が急に気になっ
てきたこの頃です。

音楽とリラクゼーション [音楽あれこれ]

少し前ですがテレビ番組のなかで日本の牛肉つまり
和牛ですが、外国の方からも絶賛されるというその
味の秘密は何なのかというリポートがありました。


その答えは、とても面白いものでした。と同時にな
にか考えさせるものでした。


それは牛に餌を与えてただ単に太らせて大きくする
というものではなく大切に育てるということが肝と
いうことでした。


それは牛にストレスを与えないように育てるという
ことだそうです。


そうすることで肉質が格段に良くなるそうです。



これは私にとってとても考えさせるものでした。


というのは、これは人間にも全く当てはまるもので
ストレスがいかに人間の体に悪影響を与えるもので
あるかということだと思います。


先ほどの牛の育て方の一つに牛に音楽を聞かせると
いうのがありました。


牛が音楽を聴くことで、ストレスを生じないばかり
でなくより心地よくなるそうです。

牛の顔にはあまり表情が無いという話をよく聞きま
すが、そこで育てられている牛の表情は幸福そうで
柔和な表情に見えました。


ただ生きていくだけなら食べ物を食べていればいい
のかもしれないですが、それに加えてなにか幸福感
を感じることでより健康な体になるような気がしま
す。


音楽を楽しむことは心だけでなく、体をリラックス
させる効果もあるということだと思います。

というのは音楽のジャンルによっては、リラックス
効果の他に高揚感とか怒り悲しみなどひとくくりに
はできない表現があることも事実です。


それでも、私は音楽のリラクゼーション効果は最も
重要だと思います。日々の生活でも毎日音楽に触れ
ることで身も心も先ほどの牛のように幸せでありた
いと願います。




楽器への思いふつふつと [音楽あれこれ]

先の日記のなかでも述べているのですが、昨年仕事で指
を怪我してから今まで趣味として楽しんでいたギターを
諦めました。


年数にすると30年以上も続けてきただけに非常に残念
というか無念です。


思い起こせば私が楽器を弾き始めたのは高校生の時から
です。



高校のクラブ活動の勧誘に、友人を誘って入ったのがブ
ラスバンドクラブでした。


私が担当した楽器は管楽器のユーホニュームという、チ
ューバを小型にしたような楽器です。


音階を操作するキーは3つのピストンだけで、極めてシ
ンプルです。指の操作が簡単で、ギターやバイオリンな
どの弦楽器のように指の技巧は必要としません。


管楽器の特徴でもあるのですが、マウスピースというも
のに唇を当てて音を出すのです。唇の振動がマウスピー
スを通して音になるという構造です。


なので、楽器の音の良し悪しはすべて唇の動き一つで決
定されます。



私は小学校から中学校まで音楽の成績は常に1か2でし
た。当然音符は読めず、ブラスバンドクラブへ入ったの
はなんかの間違いではないかという感じですが、勧誘に
きた先輩の巧みな誘導に負けてクラブへ入りました。


クラブでは本当に手取り足取り丁寧に基本から教えてく
れて、毎日みっちり練習したことで3か月ほどで一通り
曲が弾けるようになりました。




今考えると凄い上達の速さですが、若いということとマ
ンツーマンの指導のおかげで楽器をマスターすることが
できました。


この高校時代の経験から楽器を弾くことの快感を覚えて
ギターを始めたという経緯があります。


ギターほど指に技巧が集中するような楽器ではなく、音
を出すことが比較的簡単な楽器として電子オルガンをや
ってみたいと最近思い始めました。


私が電子オルガンを弾いてみたいと思うようになったの
は、最近行った音楽コンサートでの生の音に触れたこと
がきっかけです。


やはり生で聴く楽器の音は素晴らしく、自分も弾いてみ
たいという欲求に駆られてきました。


楽器を弾くことの喜びというのは、音を聴くことの快感
もそうなのですが、練習を重ねて腕が上がっていくこと
の快感というのもあります。


私は年齢的には定年を迎えるような歳なので、楽器を始
めるのは余生を楽しくするにもとてもいい趣味になると
期待しています。






音楽ダウンロード初体験 [音楽あれこれ]

音楽を楽しむ上でそれを保存する音源は
時代と共に変化をしてきました。



エジソンが発明した瘻管の蓄音機はその発祥として広く
知られていますが、音を記録するということは当時とし
ては驚愕だったと思います。



音を振動現象として捉えるという発想の革新性はその後
のレコードの普及でも納得です。


考えてみると、長いこと音楽保存の主流として世界中で
作られてきたレコードはなんと原始的な方法なんだと思
わざるを得ません。


一昔前に普及していた蓄音機もその原理はレコードと全
く同じで、溝に音の振動を記録するという方式です。



その後技術革新によってテープレコーダーが現れ、それ
から間もなくカセットテープレコーダーの時代へと時代
が流れていきました。


カセットテープの時代は長く、私が若かりし頃から音楽
テープとしてステレオや自動車で音楽を楽しむことが一
般的でした。



ですが、時代の移り変わりは激しくあっという間にカセ
ットテープもレコードも廃れていきます。


いつ頃からなのかよく覚えていないのですが、CDが出
現してからレコードは廃れてしまったのです。


レコードからCDの時代へとアッという間に変わってい
ったのです。


技術革新といってしまえば簡単ですが、人類の歴史のな
かでも一番大きな変化だと思います。


レコードからCDへの流れは、言い換えればアナログか
らデジタルの時代への移行だと思います。


そして、最近ではデジタル音源の象徴であるCDまでも
があるものにとって代わられようとしています。



CDの売る上げが減ってきているという巷での噂はなぜ
なのかと考えたら、ダウンロードという方式が世に広ま
ってきたかららしい。


それを後押しするのが、コンピューターの発達とインタ
ーネットの普及です。


ネット通販大手のアマゾンを覗いてみるとわかるのです
が、ダウンロード販売というのが目につくようになって
きました。



私もアマゾンで音楽CDを購入していたのですが、ダウ
ンロード購入は経験ありません。



そこで、好奇心と時代に取り残されないためにもという
思いで一曲ですがダウンロードで購入しました。



思ったより簡単でその場で即座に聴くことができ、音源
の移動も簡単で便利だと思いました。



新しいものへの挑戦といったらオーバーかもしれないで
すが、時代についていくのに必死な自分がいると思いま
した。




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